チャンス○になるために大事なこと(パワプロ風)
こんばんは、バックレです。
今日はこんな本を読んだので、紹介させてもらいます。
勝ちつづけるチームをつくる勝負強さの脳科学 「ピットフォール」の壁を破れ!
- 作者: 林成之
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2016/01/20
- メディア: 単行本
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日本人はよく大事な場面で結果が出せないとか、サッカーの代表選での決定力不足など勝負強さが課題と言われます。
近年、ラグビー日本代表がワールドカップで見せた大金星の影響で、ラグビー日本代表のメンタルトレーニングがよく取り上げられています。
本書にもそれが多く登場します。読んでみて大事そうなことをアウトプットしてみます。
・否定語は言わない。
・勝ちグセをつける。「勝てるかも!」「なんとかなりそう!」と思えるかどうかが大事。
・常に勝ち切る「足し算思考」。100点は通過点に過ぎないという考え方をもつ。
ちなみにこの本は勝ち続けるチームをつくることを目標としているので、チーム論の内容も含まれています。
・全員にえこひいきする。
・目標は期限付きで、速攻で達成する。
・反省会でなく、作戦会議を行う。
他にも脳科学的に、専門用語を使って紹介されていました。著者の林さんは脳神経外科医で、救命の現場で働いているということで、救命の現場では否定語を禁止にしたそうです。(「無理」「できない」などの否定語を言ったらクビ!)
人の命を預かる仕事をする人間が諦めたら、その人が命を失うことになるため、そのようにしているということです。自分が救急車で運ばれて、医者が「無理だ!」と言ったら、無理なんだな・・・と思っちゃいますよね笑
よくスポーツでも「気持ちで負けるな!」とかって監督が叫んだりしてますけど、結局は気持ちが大事なんですよね。
「限界を決めているのは、自分自身」
という言葉を改めて思い出しました。
どれだけ勝つことが当たり前にできるか、その状態を続けられるかが、勝負強いチーム作りには必要だと感じました。
正直、専門用語が多くて、すこーーーし読みづらさを感じたのは内緒です笑
脳科学系の本を読む経験があまりなかったので、いい勉強になりました!