カフェで勉強している親子を見て思ったこと
先日、タリーズコーヒーに行ってパスタ食べてたんですね。
そしたら、二つとなりの席に小学生くらいの男の子とその子のお母さんが座って、男の子がワークみたいなやつ出して勉強し始めたんですね。
その歳で意識高いなぁと思いながら、特に気にすることもなく、読書してたんですね。
そしたらしばらくして、お母さんがいろいろ男の子に指導しているわけです。
母「またここ間違えてる!前教えたじゃない!ここができるようにならないと受からないよ!」
・・・などなどいかにもな教育ママっぽいセリフを言っていました。
親になったことはないバックレですが、親が自分の子どもに勉強させる理由って大きく二つに分かれるのではないかと思います。
目次
自分が進んだ道を子どもにも歩ませてあげたい
親自身が偏差値の高い学校を渡り歩いてきて、有名な企業に入って、なかなかいい感じの人生だと満足している場合は、自分の子どもに親自身の人生をなぞって欲しいのです。
いい人生かどうかなんて、自分の人生と比較して、自分が楽しかったかどうかでしか判断できません。
自分は頑張ったのに、子どもは全然頑張ろうともしない!と感じることもあるでしょう(ドラマなどでよく見るやつ)
自分の未来を明確に描ける子どもはしっかり勉強して、偏差値も意識も高い学校へ進学し、夢を叶えることでしょう。
自分とは違う人生を歩ませてあげたい
親自身が勉強してこなかったり、後悔がある場合は子どもに(その親にとって)ちゃんとした人生を送ってほしいと思います。
だからこそ、学習状況をしっかり管理して、サボらないように、学習の方針が適切かをチェックします。
もし親がこんなに管理しているのに、子どもが全く勉強してくれない!となると、
「今やらないと後悔するのはあなたよ!」
とか言います。子どもには全くピンと来ないので、親の口からは言わない方がいいでしょうね。
勉強のことは塾や学校の先生から言ってもらうのが、家庭での雰囲気も悪くならずよいかと思います。
まとめ
いろいろ思うところはあったのですが、バックレ的にちょっと言いたいのは、
「前もやったじゃない!」
という部分です。
まず前提として人間は忘れる生き物です。二日酔いになると、もうしばらく酒は飲まないでいいや・・・とか思うくせに二日酔いが治ったら、普通に酒を飲みます(体験談)。
この失敗を絶対に忘れずに、二度と繰り返さないぞ!と思っても、普通に同じミスをします(体験談その2)。
大人ですら、何度も失敗するのですから小学生なら当たり前じゃない?とバックレは思います。
人間の脳は何回もやることで、刷り込まれてうまくできるようになるつくりをしています。
二度あることは三度も四度も五度もあるということですね。
一回言われて修正できる人は非常に優秀です。普通の人は5回くらい言われてやっと修正されるんじゃないかと思います。
子どもへの教育も部下への指導も辛抱が必要です。
それではこの辺で!