Time is money は時代遅れ!これからはTime is not moneyだ!
こんにちは、バックレです。
タイトルはどこかで聞いたことあるような言葉かと思います。
ニセコイっていう漫画の登場人物がこんなこと言ってたなぁとふと思い出しました。
Time is money(タイムイズマネー).は (時間)=(お金)ですが、
Time is not money(タイムイズノットマネー).は(時間)≠(お金)を表します。
これは時間のほうがお金よりも価値のあるものだと作中に出てくるお金持ちは言っています。
そこで、今日はこんな本を紹介します。
毎日定時で帰っても給料が上がる時間のつかい方をお金のプロに聞いてみた!
- 作者: 井ノ上陽一
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2016/06/24
- メディア: Kindle版
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この本の著者の井ノ上陽一さんは現役の税理士さんだそうです。
基本的な考え方
① 給料をたくさんもらえていても、たくさん働いているなら、
それは時給に換算するとけっこう低くなる。
→かかる時間を抑えて時給を上げることを意識しよう!
この考え方はちきりんさんの本
でも『生産性とは?』という切り口でも紹介されていますね。
【生産性】=【成果】÷【投入した資源(時間)】
生産性を上げるためには
①時間はそのままで、成果を上げる
②成果はそのままだが、時間を短くする
の2つが考えられます。
時間を多くすると、成果も大きくなるかもしれませんが、生産性は小さくなっていたり、良くて前と同じとなってしまうということです。
② 時間は天引きしよう。必ず時間をとる必要があることは、先に天引きする!
→一日の中では寝る時間と食事の時間と趣味の時間はまず取ってしまう!
お金を貯める方法として、『給料が入ったら毎月一定額を別の口座に移そう!』とかっていろんな本に書かれてますよね。
お金は通帳を見れば、どれだけ貯まったか、使ったかがわかるので、節約の意識を持つことは難しくありません。
ところが時間は目に見えません!ボヤッとしているとなんとなく使ってしまいがちです。
だからこそ、やりたいことの時間を先に天引きして、自分のために時間を使うのです!
時給を上げ、自分のために時間を使える人になるために意識するポイントは3つ!
セイゲン
タイマーなどでの仕事時間の管理をする。
今日は集中できたわ~と思っても、こなせたことは案外少ない場合があります。
どこでも仕事しても、いつでも(ダラダラ)仕事しないことが大事とのこと。
あとは、やることリスト(いわゆるto doリスト)をつくる人は多いですが、やらないことリストをつくり、無駄なことをやらない!ということも時間がないという人には効果的ですね!
ズラシ
ビジネス本に書かれていることの鉄板!生活リズムを朝型にする!ですね。
みんなと同じ時間帯に行動すると疲れちゃいますよね。通勤とかは特にそう。
仕事を始める時間を早める、ランチの時間をズラして混まない時間帯にとる・・・など時間をズラすことで快適に効率よくこなせることはたくさんありますね~。
朝の時間なら「締め切り効果」もあって、作業がはかどります!
カソク
仕事の処理速度そのものを上げるって意味ですね。(ビジネスパーソンっぽく言うなら、スキルアップをはかるってやつ。)
スキルアップに時間とお金を投資することは仕事の処理速度も上がるし、時間にも余裕ができるしでリターンは本当に大きいです!!!
あとはショートカットキーをなるべく覚えて使うこと、探し物の時間を少なくするために物を多く持たない!などでかかる時間はずいぶん減ります!
バックレもショートカットキーを知って使って、大幅に作業時間が短縮されました!
まとめ
この本には読んだその日から使えるテクニック、考え方がいっぱい載っています!
こういう本を読むことも、将来的に仕事時間の短縮につながるいい投資ですよね。
時間を「ズラス」という考え方は、今からできることなので、レッツトライ!ですよ!
では、また!